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【再掲】家庭の本棚を活かそう!

February 1, 2019

 


家庭学習の時間を大切に考えるご家庭では、リビングなどすぐ手の届く場所に本棚があり、辞書や図鑑、偉人伝や科学漫画など様々な本が置かれていることも多いかと思います。

子どもたちが自然とそれらの本を手に取り、子どもたちの好奇心や興味関心を引き出し育みたいとの保護者の願いが込められている、愛情いっぱいの本棚なのだと思います。

大好きな図鑑だけ何度も読む子もいれば、時々気が向いたときにじっと読んでいる子、毎朝本棚の前で読むふけることが日課になっている子もいるかもしれません。

一方で、親の期待とは裏腹に、親が読んで欲しいと思う本ほど開かないこともあるかもしれません。

子どもたちが小さな感動を重ねることで、好奇心や探究心が育まれるのだとすると、まずは主体的に本を手にし読んでみようと思う心の余裕が持てる「暇な時間」がとても大切なのだろうと思います。

そして主体的に本を手に取り集中して読みふける時間に加え、さらに自分で考える時間があれば、子どもたちには生きた知識や知恵として取り込まれるのではないだろうか、とCo-musubiは考えました。

Co-musubiではWebで各家庭をつなぎ、みんなで対話をしながら考えを深めていく子どもミーティングを月1回程度行っています。

毎回テーマが変わるのですが、投げかけられた問いに対し考えるために知識が必要な場合、ファシリテーターが子どもたちに「調べたい人?」と尋ねます。
すると一斉に「はい!!」と手が上がります。
調べるために必要な時間も子どもたちが決めますが、5分または延長して10分程度のとても短い時間です。

「では今から、スタート!」の掛け声と同時に、子どもたちは走って各自の本棚へ向かいます。そしてあっという間に数冊を選び戻ってきて、画面の前で集中して調べ始めます。

問いは例えば「地球以外に住める星を作りたい。まずはどんな生き物をロケットで送ればいい?」という漠然としたものから、「みんなに紹介したい冒険家や探検家はいますか?」と問いがはっきりしているものまで様々です。

普段、読んだ知識が残っていないように思われる子どもたちの発言に、なんだかモヤっとする保護者の方も多いと思うのですが、

実は子どもたちは自分たちの本棚にどんな本があって、自分が知りたいことはだいたいどのページに書かれているのかを知っているのです。

きっかけがあればその記憶が呼び覚まされ、「大好きなみんなに伝えたい」気持ちで、集中して記憶しアウトプットしてくれます。
(子どもミーティングでは、本をそのまま読んで聞かせてもらうのではなく、本を閉じて自分の言葉で伝えてくれるようお願いしています。)

夢中になって調べている様子は、フロー状態に身を置いているかのようにも見えます。

家庭の本棚は、子どもたちにこの世の中に溢れる素晴らしいこと、面白いことを知って、心豊かに生きて欲しいとの保護者の方の愛情いっぱいの願いが込められた宝箱です。

ゆとりある「暇時間」を大切にしてあげること、時に集中して引き出せる仕掛けや問いを用意すること、そして自分の考えを深めるよう話し合う相手になること。

環境をちょっと整えるだけで、子どもたちは自分の人生を豊かに彩るようその本棚を大活用してくれるかもしれません。


 

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